輸送の安全確保は運送事業の根幹を成すもので、利用者である国民に信頼される輸送サービスの実現には重要不可欠です。
輸送の安全確保に関し従来からの各交通モードの事業法に基づく保安監査に加え、運送事業者経営トップから現場まで一丸となり安全管理体制を構築・改善することにより輸送の安全性を向上させることを目的とした運輸安全マネジメント制度が平成18年10月に導入されました。
本制度では、事業者が自主的かつ積極的に輸送の安全の取組みを推進し、構築した安全管理体制をPDCAサイクル※により継続的に改善し、安全性の向上を図ることが求められています。(※ Plan Do Check Act(計画の策定、実行、チェック、改善)のサイクル)
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である社団法人全日本トラック協会は、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業を実施しています。 安全性優良事業所認定 (Gマーク)とは、この貨物自動車運送事業安全性評価事業は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上に対する意識を高めるための環境整備を図るため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。
東京都は、自動車からのCO2削減を推進する取組みとして、貨物運送事業者のエコドライブ等の日常的な努力を実走行燃費で評価する「貨物輸送評価制度」を平成25年度から本格実施しています。
東京都環境局へ
『グリーン・エコプロジェクト』では、車両ごとに収集した燃費からデータベースを構築し、継続的なエコドライブ活動を推進・支援、CO2排出量の削減や燃費向上に伴うコスト削減、事故防止等に向けた取り組みを展開しています。
グリーンエコプロジェクトへ
運転技能に関しては、現場で経験を積むことで上達します。ベテラン先輩社員から、運転荷役作業やお客様への接し方などを指導を受けます。未熟な運転技術のまま独り立ちはさせません。独り立ちの際には、プロドライバーとして自信をもって仕事ができるよう、添乗指導チェック表を基に総合的に指導・教育します。安全に運行するためには、細かな作業も覚える必要があります。安全運転の基本を針に則った作業手順を繰り返し演習することで、仕事に対する不安を取り除くことも重要と考えます。独り立ちするときには自信を持って現場に出られるように一緒に頑張りましょう。
Gマーク
グリーンエコプロジェクト
安全優良事業所認定
運転者安全研修会
添乗指導
セーフティードライバー
コンテスト表彰状
陸災防より表彰
グリーンエコプロジェクト
トップランナー賞受賞
新人研修用テキスト
東京都貨物輸送評価制度に参加
新人研修
東京都より優秀事業として認定